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食品ロス削減

N2

Food waste reduction

世界中で大量の食品が廃棄されている現状は、深刻な問題である。日本では年間およそ六百万トンの食品ロスが発生しており、その削減が急務となっている。食品ロスの原因は家庭と事業者の双方にあり、消費期限を問わず、まだ食べられる食品が捨てられている。スーパーやコンビニでは、消費期限に先立ち商品を棚から撤去する慣行がある。こうした商習慣が食品ロスを生んでいるものの、食品の安全性を考えると簡単には変えられない。食品ロスを減らすには、消費者の意識改革を通じて、必要な分だけ購入する習慣を定着させることが重要である。フードバンクの活動も広がりつつあるが、制度の整備次第では、さらに効果的な取り組みが可能になるだろう。