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つながらない権利
N2Right to disconnect
デジタル技術の普及に伴い、労働者は勤務時間外でもメールやメッセージで仕事の連絡を受けることが当たり前になりつつある。しかし、常に仕事とつながっている状態は、心身の健康に悪影響を及ぼしかねない。こうした背景から、勤務時間外の業務連絡を拒否する「つながらない権利」が注目されている。フランスでは既にこの権利が法制化されており、企業規模に応じた対応が義務づけられている。日本でも導入を検討する動きがあるものの、長時間労働の文化が根強く、実現には課題が多い。上司からの連絡を無視できない雰囲気がある以上、法律を整備するだけでは不十分であり、職場の意識改革も求められる。働く人の生活を守るためには、「つながらない権利」の確立は避けて通れない議論である。